これまで何度も目にしてきた、モジュールの中の
という部分は、Delphi が自動的につくってくれました。この部分は、自分で書くこともできます。その練習をしてみましょう。
下のようなフォームを持つプログラムを作って下さい。
主なコンポーネントの Name プロパティは、次のようにして下さい。
コンポーネント | Name |
---|---|
ボタン「計算と判定」 | ButtonMain |
「パソコン本体の値段」と「ディスプレイの値段」を入力してから「計算と判定」ボタンを押すと、
合計金額を表示し、
合計金額が300000以下なら「買える。」そうでなければ「買えない。」と表示する
プログラムを作ります。
まず、ButtonMain を押したときの処理(イベントハンドラ)を、以下のように書いて下さい。
■C++Builder 画像■■VB 画像■次に、上に書いた「Keisan」と「Hantei」モジュールを、自分で次のように書きます。
■C++Builder 画像■■VB 画像■最後に、「Keisan」と「Hantei」というモジュールを自分でつくったことを Delphi に知らせるために、コードエディタの上の方で宣言をします。下図の、枠で囲った2行を追加して下さい。
■C++Builder 画像■■VB 画像■