1−1 Javaの基本操作


 まず、Java(JBuilder)を起動しましょう。 [スタート]メニュー→[プログラム]→[JBuilder
Personal
]を選択し、現われたメニューから[JBuilder Personal]を選択します。

※もし、プロジェクトが開かれていたら、「ファイル」→「プロジェクトを閉じる」で
プロジェクトを閉じてください(保存しなくて良いです)。


 新規作成を選択すると、「オブジェクトギャラリ
というダイアログが出てきますので、
プロジェクトタブの[プロジェクト]を選択し、
OKを押してください。

すると保存画面が出てきます。
※C++Builderでは「ユニットの保存」→「プロジェクトの保存」ですが、Javaは逆に「プロジェクトの保存」が先です。
  • 名前・・・プロジェクトの名前です。
  • ディレクトリ・・・プロジェクトの保存先です。
※「次へ」というボタンがありますが、無視して「終了」というボタンを押してください。

次に、また新規作成を開きます。
今度は新規タブにある「アプリケーション」を選択します。
※C++Builderでは「ユニット」ですが、Javaでは「アプリケーション」と変わります。

保存画面が出ます。
  • パッケージ・・・先ほど、名前をつけたプロジェクトの名前です。
  • クラス・・・アプリケーションの名前です。
「次へ」を押してください。
ここでは「フレーム」の名前、「タイトル」をつけます。
名前をつけたら「終了」ボタンを押してください。
これでプログラム開発の下準備は終了です。



  • メインメニュー・・・「ファイル」「編集」などがある一般的なメニューです。
  • ツールバー・・・「開く」「保存」などのショートカットメニューです。
  • プロジェクトペイン・・・プロジェクトの内容が表示されます。
  • 構造ペイン・・・内容ペインで現在選択されているファイルの構造を表示します。
  • 内容ペイン・・・現在開いているファイルの内容が表示されます。
  • インスペクタ・・・コンポーネントプロパティの値を設定したりします。
  • コンポーネントパレット・・・ボタン、テキストフィールドなどのコンポーネントがあります。
  • フレーム・・・C++Builderでいうフォームです。

以上で説明は終了です。


 まず「フレーム」に必要な「ボタン」や「入力欄」等の“部品”を配置すます。

それでは、さっそく以下の要領で「フレーム」に「ボタン」を貼り付けましょう。



しかし、Javaはコンポーネントを貼る前に、やらなければならない事があります。
それはレイアウトの設定です。


レイアウトの設定
1.構造ペインにある「 contentPane 」を選択し、

2.「 layout 」 → 「 null 」と選択します。
これでコンポーネントを自由に貼れます。


 上記にも書きましたが、ボタンを選択してフレーム上で
クリックすると、右のようにボタンが貼り付けられます。

 ボタンを中央をクリックしてドラックすると、
ボタンの位置
を変えることができます。
 ボタンの四隅をクリックしてドラッグすると、
ボタンの大きさ
を変えることができます。