4−1 分岐処理(1)
−基本的な if 文−
以前【基礎課題1-10】で、下のようなフォームプログラムを作りました。![]() このプログラムでは、 1.チェックされた項目の数を数える。 2.その数に応じて、診断結果を出す。 という2つの部分が必要です。 今回、このプログラムに2.の機能を付け加えてみましょう。 1.については、今回は考えません。項目の数は自分で数えることにします。 |
基礎課題4−1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
このプログラムを新しい名前で保存してから、下のようなフォームのプログラムに作り変えてください。![]() 主なコンポーネントのNameプロパティは、次のようにしてください。
ようなプログラムを作りましょう。 ある条件が成り立っているか成り立っていないかによって行う内容が変わる場合には、「if文」を用いて表します。
「診断」ボタンをクリックしたときのイベントハンドラを、次のように書いてください。
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基礎課題4−2 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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基礎課題4−2の解答 |
練習問題 | ||
新しいコンポーネント「ラジオボタン」の使い方を覚えましょう。 コンポーネントパレットからラジオボタンのアイコンを選んで、フレーム上に3つ貼ってください。 ![]() このままの状態でプログラムを実行して、ラジオボタンをクリックして下さい。 ラジオボタンはどういうはたらきをするコンポーネントか、下に書いてください。
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基礎課題4−3 | ||||||||||||||||
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基礎課題4−3の解答 |
基礎課題4−4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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基礎課題4−4の解答 |
『 || 』は論理OR演算子と呼ばれます。 『条件1を満たしているかどうか、または、条件2を満たしているかどうか』―つまり、 2つの条件のうちどちらかが正しければよいときに使います。
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基礎課題4−5 | |||||||||||||||
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基礎課題4−5の解答 |
上のプログラムは、次の様に書くことが出来ます。
言い換えると、実行する処理が複数文であるときは必ず{}で囲まなければならないということになります。 if文、else文の後ろには、セミコロン(;)を付けません。 条件式を判断した結果実行する文の終わりには、必ずセミコロン(;)が必要とされます。 しかし、 { と } がついていてもエラーになるわけではないので、処理する文が1つのときでも読みやすいプログラムのため、 { と }を消さずに残しておくようにすることを勧めます。 |