4−9 繰り返し処理(5)
-while文の導入-
前のプログラムでは、何度もボタンを押していくとそのうち答えが求まります。 でも、ボタンを1回おすだけで答えが求まるプログラムにしたいですね。 何回もボタンを押すことは、for文ででてきた「繰り返し」と呼ばれる操作(作業)です。 ですから、まずはfor文を使ってボタンを1回押すだけのプログラムを考えてみましょう。 プログラムは次のようになります。 しかし、困りました・・・ 「何回繰り返すか」を指示する下線部にな何と書いていいのか、わかりません。 そこで・・・ |
while文は『指定した条件を満たしている間は処理を繰り返す』という制御を行い、 繰り返し実行する回数が不明のときに使用します。
条件によっても処理が変わるという点でif文とwhile文は似ていますが、if文は条件が成立しなくても1回きり、 while文は条件が成立している間何度でも繰り返す点が違います。 do〜while文は、{}の間に記述した処理を実行したあとに、条件式を判断します。 つまり、最低でも1回は繰り返し処理を行うことになります。 「(条件)」の後ろには必ず「;」がつきます。
if文などと同様に、指定した条件を満たしている間、繰り返し実行する処理が1文だけの場合は、 処理のまとまりを表す{}を省略して書くことができます。 しかし、後で繰り返し処理を増やしたくなった場合に { と }を付け忘れる可能性があります。 これまで同様、たとえ処理が1つでも常に { と }をつけることを勧めます。 |
基礎課題4−19 | ||
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基礎課題4−19の解答 |
応用課題4−C | ||
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応用課題4−Cの解答 |