Polygonメソッドは、指定した点を結ぶ多角形を描画します。多角形の描画にはCanvasのPenプロパティで設定されているペンと、Brushプロパティで設定されているブラシを使います。 Polygonメソッドでは、描画に使う点をTPoint型で指定します。TPoint型は画面上のピクセル位置を定義します。
あらかじめ、TPoint型の変数を宣言してください。TPoint型の各メンバーに値を代入するときに、Pointを使っています。
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Polygonメソッドを用いて、[描画]ボタンを押すと、左のように赤色のダイヤを描くプログラムを作成してください。 | ![]() |
しかし、任意の点を順に結んでできる(閉じた)多角形の場合は、それを直接に描くことができるPolygonというメソッドがCanvasプロパティに定義されています。本節ではその用法について簡単にふれておきましょう。