会社情報検索システムの作成

佐藤 洋介

<キーワード>会社情報、データベース、インターネット、CGI、ブラウザ

1.目的  

 本学の就職課では専用の端末を使って就職課に蓄えられた膨大な会社情報データベースの閲覧や検索が行えますが、就職課にある端末でしか見ることができず本学にたくさん設置されているパソコン上で利用することができません。そこで、主にインターネット上のWWW(ワールドワイドウェブ)を閲覧するために用いられるウェブブラウザーというソフトウェアを使って会社情報データベースの閲覧や検索が行える会社情報検索システムの作成を研究課題としました。

2.概要

 入力用HTMLフォームというブラウザー上で検索条件などの情報を入力できるページを利用して、サーバー側のデータベースソフトウェアを操作することで、クライアント/サーバー型データベースを構築します。ここではデータベースソフトウェアはファイルメーカーProを使用します。  まず、サーバーソフトウェアを起動させて会社情報検索システムのページを表示させます。このページには「検索」ページへのリンクと「登録済みデータの一覧」のページへのリンクがあり、ユーザーがリンクタグをクリックすることによってそれぞれのページへと飛ぶことができます。
 「検索」ページでは「会社名、資料番号、本社所在地、勤務地、業種、募集職種」の六つの項目があり、それぞれの項目に入力した検索条件に該当する会社を検索することができます。フォームに入力された検索条件は、サーバーを経由して指定のCGIプログラムで処理され、データベース中から入力された検索条件に該当する全てのレコードの会社名一覧をサーバー経由でユーザーに送信し、ウェブブラウザー上に会社名を一覧表示します。会社名をクリックすると、レコードの詳細表示(資料番号、本社所在地、勤務地、業種、募集職種の五つの項目が表示されるページ)に飛びます。また、詳細表示の画面から先頭のページへ移れるようにもなっています。
 「登録済みデータの一覧」ページでは全てのレコードの会社名を一覧表示します。会社名をクリックすると、レコードの詳細表示のページに飛びます。

3.まとめ

 CGIの制作の方に力を入れたためデータベースの入力データ項目数が少なくなってしまった点や単純な検索条件にしか対応しておらずより複雑な検索条件に対応していない点など問題点は多いです。今回は独自に作成したデータベースを使用しましたが、就職課の会社情報データベースを参考にすればより実用性が高まると思います。