後輩へのメッセージ

来期以降、比較プログラム言語論を受講する学生への、本年度の受講生からのメッセージです。特に、履修選択を考えている学生は一読して参考にして下さい。

<どういう人に向いている?>

  1. どういう人に向いているか?ということを考えると、プログラミングをやり、苦労した人や楽しかった人に向いていると思います。なぜかというと、自分の楽しいと思ったことや苦労した点を言い合えて、どうしたらもっとエラーが少なくできたか?と言うことなどが分かる事がこの講義ではあるから。
  2. 現在学んでいるJavaはどうやって生まれたのか?Javaの他にはどんなプログラム言語があり、どんな特性があるのか?一番最適な言語は一体何なのか?プログラムに触れて一年、そろそろプログラムを組む作業だけではなく、違う視点からプログラムを眺めてみたい方そんな貴方にオススメします。
  3. 2年次の「Java言語」を学んだ人で「さらにプログラミング言語を知りたい」という人にとっては、とても参考になる講義だと思います。また、Javaを学んでいなくても「プログラミングとは何か」「プログラミング言語の歴史を知りたい」という人にとっては、勉強するのにとても良い授業だと思います。
  4. この講義で扱われている内容は、確かに難しいですが、それゆえにプログラミングの深い部分を知ることが出来ると思います。それゆえに、プログラミングをもっと知りたいと思う人にはうってつけです。将来的に見てもやってみて損はないおすすめの講義です。
  5. プログラムの記述が上手になりたい人は、プログラム言語をここで理解して自分で1つ1つ確認していけば少しずつでも上達していくと思うので、ぜひ上達したいと思っている人には特におすすめの科目だと思います。
  6. プログラミングが苦痛だ・興味が無いと感じている学生にはつらいかもしれませんが、少しでも興味を持っている人にはお薦めしたいです。黙々とパソコンに向かってプログラミングをするのも大事なことだとは思いますが、今まで何気なくやっていたことについての知識も深められるし、とても勉強になる講義だと思います。
  7. プログラミングに興味のある人の受講を勧めます。 色々な言語の概念を学べるので、興味がある人にとってはすごく楽しい講義になります。今、世界にはどういった言語があり、またその言語にはどういったメリットとデメリットがあるのか。さまざまな言語への関心が広がります。
  8. この講義は、まずプログラミングに興味がある人は履修した方がいいと思います。いえ履修するべきです。これからプログラミングの種類を勉強したい人も、ある程度種類を知っている人も学習・再確認という意味で受けておいて損はないと思います。個人的には3年目の講義の中ではイチオシの講義です。・・・(中略)ちなみに朝弱い人やプログラミングにあまり興味がない人にはあまりおすすめできません。
  9. プログラミングがつまらないと思う人は授業を受けても苦痛が残るだけ....。 単位だけ取ろうと思っているなら取らない方がいい。

<受講に当たっての心構えは?>

  1. この講義を取るなら、講義中のレポートでは自分の考えをそのまま書いたほうが自分のためになると思います。自分の考えを書くことで講義の中でその話がとりあげられたら、他の学生の参考にもなるし、次の回の講義で話を聞くときに自分の考えがレポートでまとまっているから話も聞きやすいと思います。 
  2. この講義では、「自分の意見を書く」ということがこの講義を発展させます。必ず何らかの形で毎回の講義が発展していきます。これが講義をつまらなく受けるか楽しく受けるかということに繋がってきます。毎回考えさせられるのでつらい面もありますが、めげずに意見を書き続ければどっかで自分の意見は反映されてきます。がんばってください。
  3. この授業を受けるにあたって、しっかりとした自分の意見を持つということが大切になってくると思います。この授業は、他の人の意見や考えが聞けたり、自分も人の意見に賛成したり反対をしたりできるので、今までの授業とは違った印象を受けると思います。この授業を通して、新しい考え方を発見できるかもしれないし、何らかの刺激は受けると思うので、履修して後悔するということはないと思います。
  4. 実習の内容がわかって受けるのに超したことはありませんが、自分は実践より理屈を聞いた方がわかりよいという人にはよいかと思います。私も、去年はわからなかったことがごく一部ですが見えてきたところがあると感じます。もしもこの講義で、理解できないことが話題の中心にある日でも興味を持てるところを探して参加していくこと。そうすれば楽しい授業になるでしょう。
  5. 来年この講義を受講しようとしている人達は、プログラミングに少しでも興味を持っている人ならとても面白い講義だと思います。そうでない人も先生の話をよく聞いていれば少しでも興味がわくと思います。この講義はとにかく先生の話を聞くということが大事だと思います。ぜんぜん良くわからなくても先生の話を聞いていれば何とかなると思います。
  6. 一言いうならば、「難しくかんがえない」だと思います。深く考えることも大事だと思いますが、「難しく」考えるのとは違います。そこがプログラムを学習するコツ?みたいなものではないかと感じます。(僕は素人なので、あくまで個人的見解です)

<どんな講義なの?>

  1. この講義は、ただのプログラミングについての普通の授業とは少し違って、みんなでその問題について考えていくという授業なので、自分の考えや、意見も自由に表現することができます。自分の考え方だけではなく、他の人の考え方や意見もわかるので、とても勉強になる授業でした。
  2. 比較プログラミング言語論は、普通のプログラミングの実習などではなかなか理解できない、プログラムの言語について学ぶ事が出来る。また、その言語のなかでも、どのような言語の学び方の方がいいのかなどを、先生をとうして受講生の意見をいろいろ聞くことが出来るのが、自分だけの考え方にとらわれずに良い刺激になると思う。プログラミング言語をもっと詳しく学びたい人は受けるべきだと思います。
  3. この講義はプログラミング言語に興味のある人はもちろん、プログラミングのことがよくわからなかった人も選択してもいいとおもいます。本講義は、プログラムをつくることが目的ではなく、プログラミングについての説明だからです。
  4. この講義はJAVAなどプログラミング言語自体を学び、動作させるのとは違う角度で言語の「本質」を学べる講義です。 毎回レポートがありますが、200〜400字程度のそれほど長いものでは無いので、出席さえしていればそれほど苦になるものではありません。 ぜひ受講してみて下さい。
  5. この講義の中でおもしろかったのが、履修生を2つに分けての討論です。これは一回限りではなく、何回かの講義のなかで連続してやるので、他の人の生の声がどんどん出てきて討論に拍車がかかります。これはアツかったです。
  6. 少しでもJAVAやプログラミングに興味のあるひとはこの講義をうけてみるといいと思います。 講義のレポートで、討論みたいなこともするので他の人がどんな考えなのかも分かって、とても面白いですよ。 目からうろこが落ちるかもしれません。
  7. この授業は、プログラミングに興味のある人でもない人でもわかりやすくプログラミングの発展の歴史を学ぶことが出来ると思います、あとプログラミングに興味のある人は、授業以外の時間で討論が出来る場が設けられているのがとても興味深いと思います。
  8. この講義は2年次のプログラミングと同じようなものだと思って受けるとものすごく苦労すると思います。一気に内容の難易度が上がり、ついていくことができなくなってしまいますが、講義を毎回受けて先生の話をしっかり聞いていれば単位は取れると思います。

<その他のアドバイス>

  1. プログラミングのことが何にも分からなくても楽しめる講義ですが、もう少し知っているともっと楽しくなると思います。おそらく途中で二手に分かれて議論をさせられると思いますが(笑)この講義での議論を楽しくさせるのは経験と知識だと個人的には思っています。同時進行でも構わないので、どんどん勉強してください。
  2. 以前にプログラミングを受講して辛かった人、面白くなかった人、まったく興味をもてなかった人たちはシラバスでこの講義名と講義開始時間を見て良い思いはしないでしょう。大丈夫です!自分もまったくプログラミングはできませんでしたがこの講義は理論的な事、プログラムの歴史など座学的な講義です、つまりプログラミングをしないのです。レポートを通しての議論や他人の意見に対して突っ込める(意見をぶつける事ね)などなど、楽しい事請け合いです。さらには森田先生のネクタイが意外にカラフルだったりと新たな発見も多数あります!森田先生が好きな方、プログラムに興味がある方、早起きできる方は是非一度受講してみましょう!!
  3. この授業では、プログラミングをやっていた時に疑問だった点を解消できるし、プログラム言語の歴史など、その背景にあるものを学ぶことができるので、この授業を受けていなくてもプログラムは作れるかもしれませんが、受けることでずっとプログラミングが楽しくなるような気がします。授業の終わりのレポートで、質問や意見も受け付けていますが、内容によっては次回の講義で直接取り上げてくれるので、疑問点があれば、どんどん聞いたほうがためになると思います。
  4. プログラミングやアルゴリズムを受けて難しいからやだなって思っていた人もこの授業を受けてみたら、少しはわかるようになると思うので受けてみてください。理解できることで楽しさも感じられるようになると思います。
  5. 「プログラミング言語」と聞くととても難解に感じてしまうのは無理もありません。しかし思っているほどややこしいというわけではないので是非受講してみてほしいです。専門的な言葉が出てきますが、講義をしっかり聞いていれば少しは理解でき、知識が広がるので、苦痛ではありません。おすすめです。
  6. 来年この講義を受ける学生は、プログラミングに関してもっと興味の持てるような内容になっていると思うので、内容を聞き、自分の意見を出し、積極的に講義に参加していってほしいと思います。