学習手順
0-1 :オブジェクト指向プログラミング


  はじめに
この Web ページは、” Delphi を用いたオブジェクト指向プログラミングの学習 ”を目的としています。

内容はオブジェクト指向の入り口といった程度のものなので、Delphi に関し、 ある一定以上の知識さえあればすらすらと読み進んでいけることと思います。
これからオブジェクト指向プログラミングをしようと考えている閲覧者の方が、 よりスムーズに勉強していかれることを切に願っています。



  学習の流れ
この Web ページでは、プログラムソースに関しての細かい説明はほとんどありません。

学習するアプリケーションに関する全てのソースを公開、列記してはいますが、 どちらかと言えば プログラムの全体的な流れを掴みとる ということに重点を置いています。

プログラムの細かい流れが知りたい場合はソースをじっくりと読んでみて下さい。
各所にリンクを張り、部分ごとにコメント(Delphi では『 // 』 『 /**/ 』の個所)を付けているので、 かなり分かり易いものに仕上がっているはずです。

その上で実行ファイルをダウンロードし、自分なりのテストプログラムを作成すれば、 プログラムに対する理解はかなりの所に達するでしょう。



  エラーが発生したら
学習を進めていく上で、幾つかエラーが発生するかと思います。

何行にも渡るプログラムをしているので当然といえば当然かもしれませんが、 Delphi に慣れないうちはエラーが出る度に気持ちが重くなるものです。

そこで、この Web ページではそういった不安を解消する意味でも、エラー対処ページの活用を切に望んでいます。
エラーが発生し易い個所や実行ファイルの動作を確認する個所に、エラー対処ページへのリンクを随所に設置してありますので、 そこからジャンプし、適宜エラーを取り除いていって下さい。

この作業を繰り返すことにより、作業効率がアップするだけでなく、 エラーに対する適切な対処法が身につけば幸いです。



  製作者より
プログラミングはめんどくさいです。


私は Delphi を本格的に勉強しはじめてからまだそれ程時間が経っていません。
せいぜい1年といったところでしょうか?
それこそ String と Integer の違いも分からないような小僧でした。

3年生になり、4年生になり、卒業研究を始めないと卒業できない、ってゆう時期になってようやく始めたのが Delphi です。
確か 12 月に入ったかどうかという時期でした。
それまでも何度かは触ってはいたのですが、正直さっぱりな感じで、理解度は殆どなかったのだと思います。


っつーか、敵でした。

分からないものは分からない、と私は考えています。

String と Integer の違いもひたすら分かりませんでした。
Button を付けて、Memo を付けて一体何になるんだろう?
こんなことして何になるんだろう?
こいつアホか?

何度パソコンを殴ったか分かりません。


それがどうゆう訳か今では Delphi を研究テーマに日々の生活を営んでいます。
人間どう転ぶか分かりません。
最近ではもうネコにマタタビ状態です。

卒業研究を共に乗り越え、最近ようやく Delphi を扱えるようになってきたから言える言葉なのかもしれません。
ですが冗談ではなく、うまいこと使ってやれば本当に Delphi は何でも出来ます。
ものすごいです。


願わくば、当 Web ページの閲覧を気に、Delphi が皆様方にとって掛け替えのないものへと発展することを祈り、
いささか簡単ではありますが、これを作成者からの挨拶と変えさせて頂きます。



      橋野 勇基

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