3−4 変数(2)
−宣言して使う変数−


 ここで、新しい方法を試してみます。まずは、jTextFieldTemp を削除してください。
jTextFieldTemp を削除したので、jTextFieldTemp を中継欄に使うことはできなくなりました。

そこで、今消した jTextFieldTemp のかわりにもっと単純な中継欄を作ります。{} の間に、次のように付け加えてください。


 jTextFieldTemp はなくなりましたが、これで Temp という入れ物ができ、TempjTextFieldTemp の代わりをします。
jTextFieldTemp.getText()String 型だったので、そのかわりとなる TempString 型でなくてはなりません。
そのため「String Temp;」と書きます。
(もし int 型が必要なら「int Temp;」と書きます。)


基礎課題3−4

 temp を使って (jTextFieldTemp を使わないで) プログラムを完成させるには、どのように変更するといいでしょうか。
下線部を埋めてプログラムを完成させて下さい。

temp のように値を保存しておく入れ物を「変数」といいます。
今の場合 temp は画面に現れない「テキストフィールドコンポーネントの Text プロパティ」と考えて結構です。
変数の名前は temp でなくとも自由につけても構いませんが、なるべく一目見て内容がわかる名前をつけましょう。

基礎課題3−4の解答


コラム
〜変数の名前の原則〜
変数の名前は自由につけても大丈夫でしたが、いくつかの例外があります。
  • 1文字目は英字、アンダースコア( _ )、ドル記号( $ )でなければいけない。
  • 2文字目は英字、数字、記号でなければいけない。
  • JDK1.1からは、日本語文字もサポート。
  • 大文字・小文字は区別されます。
  • 数字で始まる名前はいけない。
  • if 」や「 int 」など、特別な意味を持つ名前 (予約語と呼ばれます)を使ってはいけない。

temp 」という変数を用いることは、プログラムにとって必要充分な機能を提供することになります。
余計なものを使わずにこうして必要充分なものを用いるようにすると、プログラムの動作が速くなり、
プログラムサイズが小さくなります。


基礎課題3−5

【基礎課題 3-3】で作ったプログラム

上記のプログラムを、変数を用いる方法に修正します。
空欄部分を埋めてプログラムを完成させて下さい。


今までどおり「足し算プログラム」として動くことを確認しましょう。

基礎課題3−5の解答


なお、変数の宣言では、

int a;
int b;
int c;
をまとめて int a,b,c;
String a;
String b;
String c
をまとめて String a,b,c;

と、複数の変数をひとまとめにして宣言することができます。