5−6 モジュール(6)
−プログラムの構造−


先ほどのプログラムは、

  • Hantei
  • Keisan
  • jButton3Click

という3つの部分からできています。

このような、プログラムの中の小さな部分を、「モジュール」といいます。

プログラムの中にどんなモジュールがあるかは、コードエディタの上の方に書きます


このプログラムでの、3つのモジュールの関係は、次の図のようになっています。

           

このように、メインプログラムはシンプルに、細かな処理の部分はサブプログラムにまかせるように書くのが、見やすいプログラムといえます。
そして、学習内容とねらいで説明したように、KeisanHanteiの関数は上の図で処理を返しているのが理解できると思います。
これは、値を返す関数であることになります。


コラム
〜モジュールの処理〜
jButton3_actionPerformed モジュールKeisanが実行されると、Keisanモジュールに飛びます

この時、どのコンポーネントでこの命令が実行されたかを覚えておくことができるのです。
この例題の場合は、jButton3がクリックされたときに Keisan が実行されるので、Java の内部では、Keisanモジュールで
処理をしている最中にも「jButton3から飛んできた」という情報を保存しています。

例えば、Button1 をクリックしても Button2をクリックしても Button3 をクリックしても Keisanモジュールに飛ぶとします。
そして、テキストフィールドの値を、

  • Button1 がクリックされたときは10
  • Button2 がクリックされたときは20
  • Button3 がクリックされたときは30

にするとしましょう。このようなとき、どのボタンがクリックされたかという情報を保存しておくことによって、
書かなければならない命令が短くて済むという利点があるのです。