5−7 モジュール(7)
−モジュールを作ろう−


これまで何度も目にしてきた、モジュールの中の

という部分は、Java が自動的につくってくれました。この部分は、関数の基本的な書式になり、自分で書くこともできます。  


関数(メソッド)の基本形

戻り値の型
    



戻り値の型
 関数には戻り値を返すもの返さないものがあります。
Javaでは、C++Builderと同様、値を返しても返さなくても関数の書式は基本的に同じです。

 値を返さない関数は、戻り値の型にvoidと書きます。 voidとは「何もない」というような意味になります。
Javaのイベントハンドラにvoidがついてるのは、値を返さない関数だからです。


値を返す場合は、voidの前に static と書きます。 例えばint型の整数を返すのであれば、static int となります。

※ただし、staticをつけた場合、その他の関数から使用できません。


クラス名
 変数と同様、名前は自由に付けてかまいません。

関数名
  関数名には、好きに名前を付けてかまいません。 
使える文字には変数と同じ制限があります。 
処理内容に合わせて分りやすい名前を付けましょう。

(型 引数名, 型 引数名,・・・)
 引数は、関数に渡されるデータのことです。引数は変数の宣言と同じく、「(int aint b)」のように型と引数の名前の名前をペアにして、「,」で並べます。引数の数はいくつでもよく、引数がなくても問題ありません。引数がないときでも、「()」は必要になります。引数がないことを明示したいなら、「(void)」と書いてもいいでしょう。

return
 戻り値がvoid以外の関数では、必ずreturnを使って値を返さなければならない。例えばint型の整数を返す関数の場合、「return 10;」と記述すると、関数は10を返し、関数を抜けます。


基礎課題5−3

下のようなフレームを持つプログラムを作って下さい。

主なコンポーネントの Name プロパティは、
次のようにして下さい。

コンポーネント Name
ボタン「計算と判定」 jButtonMain

「パソコン本体の値段」 と 「ディスプレイの値段」 を入力してから 「計算と判定」 ボタンを押すと、合計金額を表示し、
合計金額が300000円以下なら 「買える」 そうでなければ 「買えない」 と表示するプログラムを作ります。
まず、jButtonMain を押したときの処理(イベントハンドラ)を、以下のように書いて下さい。

次に、上に書いた「Keisan」と「Hantei」モジュールを、自分で次のように書きます。


基礎課題5−3の解答