得点分布は次の通りです。
全体の平均点は63.4でした。27.3%の人が50点未満でしたが、次回のテストと応用課題の提出で十分挽回可能です。
さて、この分布を見ると、60点台を境にして、60点以上のグループと60点未満のグループの二つに分かれている様に見えます。そこで、この各グループ毎に課題の平均提出数を調べてみると、
「60点以上のグループ」 基礎:41.3 応用:2.57
「60点未満のグループ」 基礎:33.7 応用:1.26
というように、基礎・応用、各課題の提出数で大きな開きがありました。これは、普段の演習課題への取り組み方の差がテスト成績に反映されている事を示唆しています。
さらに、テスト前に理解度確認テストを行ったグループとそうでないグループとで、テストの平均点をとってみると、次のようになりました。
理解度確認テストをやってみた : 70.3
理解度確認テストをやらなかった : 52.8
この大きな差は、事前に理解度確認を行っておくことの重要性を如実に示しています。理解度確認テストは、今後も学習進度に応じて用意する予定なので、各自しっかりやっておいて下さい。
応用課題は
7章まで:12題 8章:10題 9章:2題 10章:8題
の合計32題あります。特に8章以降は基礎的な課題も含めて全て応用課題にしているので、7章までの学習を終えた人は、積極的に8章以降の(応用)課題に取り組んで欲しいと思います。
特に以下の応用課題は、テキストの指示通りに作成すれば確実に完成できるものです。
【応用課題8-1-A】、【応用課題8-2-A】の2題
【例題10-1-1】〜【例題10-5-2】の8題