後輩へのメッセージ
2003年度「プログラミング・同演習」と「データ構造とアルゴリズム論・同演習」を履修した学生の講義・演習に関する感想と、次年度以降の受講生へのアドバイスを以下にまとめました。受講に際しての参考にして下さい。
1.講義・演習はどんな風に進むの?
- 授業の形式としては最初にスライドを用いた先生の説明を受けてから各自実習になります。必修の基礎課題とボーナスポイントになる応用課題があり、解けた後にSAにチェックしてもらうという形式です。筆記のテストも2回行います。
主にはパソコン実習です。初めてと言ってよいプログラム製作になるので興味がある方にはお勧めです。但し、課題数が多いので休みがちになると単位取得は困難かもしれません。毎回受けていれば大概は単位を取れるかと思われます。
SAも多いので解らないことがあればすぐに聞ける環境です。先生の説明はとても丁寧で授業資料も見易いかと思われます。
自分で組んだプログラムが起動した時の感動はこの授業の醍醐味と思われます。先生のセンス光る素敵なファッションもお勧めです。頑張ってください!
- この講義は毎週出される課題をこなしていくというのが主な内容です。出される課題は教科書やプリントを読みながらやればできるものがほとんどで、応用課題を除けば難しいものはそんなにありません。ただし、理由もわからずエラーが発生する場合が多いので、エラーが出てもいらだったりせず、根気よくやっていくことが必要です。そして授業には休まず出席することが大切です。出席のこともそうですが、自分一人の力で課題をやり遂げられるという自信がある人以外は、授業に出席し友達と協力して課題に取り組むことを強くお勧めします。
2.1年間受講した感想は?
- この講義を受講してとても勉強になりました。私は基本情報処理技術者の資格取得のためC言語を少しかじっていたのであまり、大きな壁にぶつかることもなく学べたように思えました。 しかし、復習をしないで、一週間ぶりにjavaをやるとやはり付いていくのが結構大変でした。 生徒の中にはただただ基礎課題を終えることに専念して他人のものを写したり、何も考えずに入力してSAに聞いたりしている人たちも目立ちました。 あのようなことをしていては、単位は仮に取れても全然身につきません。 せっかく社会情報学部というパソコンに多く接する学部に入ったのですからアルゴリズムは絶対に身に着けるべきだと思います。
- 今年初めてプログラムというものに触れて自分が感じたことは、努力でなんとかなるということです。初めは意味もわからず諦め半分でしたが、テストが迫ってくる恐怖と戦いながら自分のプログラムの基盤となる方法を見つけました(笑)。初めはただプリントを写しているだけでも、言語を繰り返し使っていると「あの時使った!」などと実感することがあります。プログラムが楽しくなりはじめる瞬間です。諦めるのは簡単ですが、続けることは非常に辛いです。これからプログラムに触れるみなさんには辛さから楽しさに切り替わる瞬間を味わってもらいたいです。自分がスゴイと思うときが来たらこっちのものです。みなさん頑張りましょう!!!!
- 私はこの授業を受講してよかったと思います。
最初は資格のために必要な授業であったから履修したのですが、やってみたら、難しい。なんだか、自分には無理な気がする・・・という思いを抱きつつ授業を受けていました。
しかし、最初は全然わからなかったのにほんのちょっぴり、分かったときすごく嬉しかったです。まして、難しい応用課題ができたときなんか「私はやったで〜!!!」と諸手が自然に上がりました。・・・やってみないとこの達成感は味わえなかったでしょう。
1年プログラムをやってみて思うことは「チャレンジしてみようではないか!!」ということ。そして、「もしかしたらできるかも・・・??」と可能性をすてないこと。何より、「できるまで諦めないこと」を学びました。
- この講義は、1年次から受けてきた授業の中で、一番楽しく興味深いものです。TA・SAの人たちも分かりやすく教えてくれました。何より先生の教え方が上手いので飽きることがありませんでした。
もし、何の講義を取るか迷っているのなら、この講義を取ってみてください。損はしないはずです。
- 自分は、正直あまりプログラミングは得意ではない方ですが、理解したときの喜びが一番大きいのもプログラミングでした。やはり人それぞれ得手不得手はあると思いますが、多くの人がこの経験を+にしてほしいと思います。
3.内容は難しい?初心者でも大丈夫?
- 自分でテキストを読んでこつこつ進んでいくということが苦手な人には大変かもしれませんが、わからないところはTA・SAの方や周りの友人などに教えてもらいながら頑張り、無事に課題が出来た時はとても充実感が味わえます。
途中でテストもありますが、わからないままだらだら進んでいくよりも定期的に復習をすることになるので理解度が増すと思います。 最初は自分がついていけるか不安でしたが、2年生になってから一から始めても真面目に取り組めば大丈夫でした。
- 「プログラミング」や「データ構造とアルゴリズム論」を受講した感想ですが、この講義を受講するまで、プログラミングというものをまったくしたことがなく、こんな私にできるのだろうかと心配でした。
しかし、ビルダーを使うということもあって、意外とすんなり扱うことが出来て(正確にいうとテキスト通りに命令を打っただけですが。)はじめて、命令どおりに動いたときは感動しました。
後期の「データ構造とアルゴリズム論」になると、流れ図やトレースを使ったプログラムの考え方を学び、自分なりに考えても難しい課題もありましたが、そんなときはSAさんやTAさんに質問をして助けていただきました。SAさんやTAさんに質問をすると自分の欠けていた部分がわかり、プログラミングの理解が深まりました。
後輩の皆様が今後、情報系や社会系に進もうとも、この講義の経験は考え方を身に付けるという意味でもとても役に立つと思うので、頑張ってください!
- この講義は、決して難しいことをやっている訳ではありません。 僕なんかも最初は『何だ、この意味のわからない言語の羅列は?!』って感じでしたが、それでもこつこつやっていたらA評価がつきました。 毎週授業で課題が課せられ、課題をやらずにいると掲示板に名前がのってでかでかと警告されたりしますが最初はいやいやでもプログラムがうまく作動したときなどは苦労が報われるというものです。
繰り返しになりますが、難攻不落な超難問を解くわけではなくあくまでも普段の取り組みが成績に反映されるということなので、 まじめに作業をこなせる根気と集中力さえあれば好評価を得られるのでぜひ履修してみてはいかがでしょう。
- 最初は、JAVA言語って聞いて、なんか難しそうだなーって思っていたけど、習ってみて、初めは、まったく理解できないことばかりだったけど、テキストを読み返したりしたら、意外にも簡単なことで、パズルゲームのよう感覚でした。
- この「プログラミング・同演習」と「データ構造とアルゴリズム論・同演習」は最初は何のことだかわけがわからないと思いますが、テキストをよく読み、先生、TA、SAの話をしっかりと聞けば、自ずと理解できると思います。途中で投げ出さず、意欲を持って頑張って下さい。
- 講義の名前を聞くと難しいイメージを持ってしまう人が多いと思いますが、全く知識が無い状態から始めてもSAが丁寧に教えてくれるので大丈夫です。
- 配布されたプリント内容をよく読み、真面目に取り組めば授業に遅れるということはほとんどありません。テストも講義内容を理解していれば難しいことはないので、この講義はおすすめできると思います。
- 他の演習がある講義と違ってわかりやすく、イメージしているよりも理解しやすい。出席さえしていれば自然と理解していくと思う。
- 最初は難しくて挫折しそうになるけれども、ほんの少し頑張ればすぐちゃんとついていけるようになると思います。私の場合は、周りの友達と競いながらやっていたので頑張っていくことができました。
- はっきりいって課題をこなすのは大変でした。でもやったらやったぶん点数がとれるので、やりごたえはあると思います。
- データ構造とアルゴリズム論は、一年の頃と比べるとすごく難しいです。 ですから、一人では解けない問題がたくさん出てきます。分からない個所があるたびにSAさんやTAさんに聞くようにしましょう。
解き方や考え方が分かるようになれば、色んな応用も利くようになっていきます。頑張ってくださいね。
- この授業は結構難しいので、コンピュータやプログラミングに興味のある人以外は、履修しないほうがいいと思う。逆に、コンピュータやプログラミングに興味のある人は、絶対に履修したほうがいい!!
4.受講時の心構えは?
- プログラミングは興味のある・なしでやる気に差が出てくると思います。 テキストを見ながら、個人で進めていくことが多いので難しい、つまらないと思ってしまったら、なかなか進むことができないと思いますが、 興味がある、楽しい、と思える人ならどんどん進めると思います。 ただ、興味があるなと思っていても、なかなか理解することができなくて進めないことも多々ありますが、そんなときにはSAやTAの人に聞けば、答えだけではなくて、解き方も教えてくれると思うので、わからなくなったときは、すぐに聞くのではなくて、しばらく自分で悩んでから聞くと良いと思います。自分で、じっくりと考えていると、ふとしたときにわかるときもあるので、聞いて説明してもらうのも勉強になりますが、自分で悩み、考えてそれで解けたときの方が、やはりずっと記憶できているのではないかと。
ということで、まずは講義を聴く。そのほうが内容に入りやすいので。それから、テキスト・プリントを良く読んでから問題に取り掛かってみる。 自分で、問題を解いてみてわからなかったらSA・TAの人に聞く。 これが一番、理解しやすく、問題も解けていくのではないかと思います。 問題量も結構適度なので、自分でじっくり悩む時間も結構あると思うので。 後は、SA・TAの人と仲良くなることが、演習中も、楽しく尚且つ内容が理解できるようになるのでしょうか。
- まず出席は欠かせません。毎日の積み重ねで学んでいけるような講義となっています。
そして、ただ課題をこなしていくのではなく、内容を把握するような姿勢で講義を受けた方が良いと思います。この講義は暗記課目ではないので、課題の答えだけを覚えても何にもなりません。はじめは難しく感じるかもしれませんが、やるにつれて慣れてきます。毎日出席し、取り組んでいれば焦るような事は無いでしょう。
- 私はこの講義を一年間、プログラミングやデータ構造とアルゴリズムについて学びました。どちらかというとパソコンが苦手なほうの自分が一年間この講義をやりきれた理由として先生、SA、TAの方々の存在が大きかったと思います。決して理解力の高くなかった自分が同じような質問を何度もしても親切にわかりやすく教えてくれ、私は何とかこの講義をやりきることができました。来年この講義をとろうとしている人は、自分の力でやるのも大事ですがどうしてもわからないときはすぐに質問しそこで理解して次に進むようにすれば、この講義を楽しく順調に進めることができると思います。
- 初めての情報系らしい内容の講義で楽しみにしている学生が多いところであえて苦言を呈したいのですが、前期のプログラミングまでは何もせずともついていけますが後期のデータ構造とアルゴリズム論はきちんと復習して自分の中で納得・定着させなければ必ずつまずく部分が出てくると思います。 事実私は「ソート」で引っかかってしまい、2時間ほどの遅れが出ました。 あまり楽観視しないで、ほんの10分くらいでもいいので、課題の復習をきちんとすることが大事だと思います。頑張ってください。
- この授業は、基礎課題と応用課題という課題があり、特に応用課題は難しくてなかなか解けないので大変でした。しかし、少しずつ課題をやっていくことによって自分のプログラミングの知識が成長していくことがわかるので楽しいです。
課題をこなすことに気をとられすぎて、内容をよく理解しないまま進んでいくと、後で何をやっているのかわからなくなるので、一つずつ理解するまでよく読んでから進んでいくことが大事だと思います。
- 私は'03年度の当講義受講者です。この講義はなかなか気の抜けない講義で、ちょっとサボろうものなら一気に遅れをとってしまう恐ろしい講義です。私は何とか毎回出席していたので難なく課題をこなしていけましたが、一部の方々は苦労されていたみたいです。当講義を受講される方は、サボり癖のある方などは、受講したら『キツイ講義』というイメージしかもてないと思います。
なので、もし受講するとなったならば、ある程度の『やる気』をもって挑むべきだと思います。2講続きで課題&ペーパテストまでやって『不合格』なんてヤでしょ?(^^;)
- プログラミングとデータ構造とアルゴリズム論を履修して思ったことは、課題は絶対に講義時間に終わらす、ということです。このことが両講義において最も重要なことです。
- 自分が受講して感じたことは、その日に出された課題はその日のうちに終わらせてしまった方がいいと思います。次の週にやろうと思ってもまた新しい課題が出てくるので家でやるはめになってしまいます。あと、わからないことは指導員に早めに聞いたほうがいいです。
- 課題はためずに、その日の講義時間内に終わらせたほうがよいです。
応用問題もためずに、あいている時間に少しずつ終えるのがベストです。わからないときはすぐ、聞いてどこがわからなかったのかを理解することが大切です。一度でも欠席するとおいつくのが大変なので休まないほうが安心です。
- プログラミングの基礎課題をためると、他の授業のテスト勉強ができなくなるからためないほうがいい。
しっかり勉強しないと着いていけなくなり、筆記のテストも大変な事になる。
余裕があるときは、応用課題をひとつでも多くやっておけばテストの結果が悪くてもなんとかなる。
楽には単位が取れない授業です。すべて個人個人で進んでいくのでサボると一人だけ遅れをとることになるので危険。 周りと助け合うのも大事。
- この授業は、前期プログラミング、後期アルゴリズムと分かれているのですが、自分の感想としては、プログラミングはまぁ大体分かったと思うのですが、アルゴリズムのほうはあまり分かりませんでした。どの辺が分からないのかというと自分の考えどおりにことが進まない点です。そこが、コンピュータ系の特徴だと思うので、この授業を理解するには、分からないところは聞き、丁寧にメモし、几帳面に授業を進めていけばよいと思います。
あとは、この授業の成績は基本的にテストと、応用課題と呼ばれるテストに加点する問題との合計点で出すのですが、応用課題は大抵が数十分苦しんで1点上がるという感じなので、テストまえにはきちんとHPをみて、テスト勉強するほうがはるかに効率がよいと思います。
- プリントや教科書を課題以外のところも理解できるまで読めば、わかると思います。また、最初の先生の講義はよく聞くと理解しやすくなると思います。
後は、面倒がらずに応用課題にも取り組むことで、自分の理解度を確かめることが出来ると思います。
- この授業を受けて、SAさんには多大な迷惑をかけていると思っています。 授業はしっかり受けたほうがいいし、休まずに出なければ遅れてしまいます。 もし1回休んだら、毎回課題がでるので大変な目にあってしまいます。私は授業をいつも抜けていて、いつも遅れをとって、わからない問題をSAさんに教えてもらっています。 授業を受けてパソコンが好きになる人もいれば、挫折する人もいますが、出来ればこの授業を受けて、パソコンの面白さを知ってもらいたいです。
- プログラミングは人によっては楽しいらしいが大半の人は嫌いである。(俺の身の回りは)課題も後半になるにつれ難易度も増していき、だんだん大変になっていくので応用課題をしないで脱落していく人もいるが、自分が好きで大学に来て自分の意志でこの講義を選らんだのだから最後まで頑張ってほしいと思います。努力だ、努力!!