CentOSのインストール

ダウンロード

まず、CentOSのサイトに行きます。

このサイトのダウンロードのリンクを下図のようにクリックします。

ダウンロードするのはRelease 6の32ビット版です。i386が32ビット版であることをあらわします。

すると、ダウンロードできるサイトのURLの一覧が出てきます。どこでも同じファイルがダウンロードできますが、ドメイン名の最後がjpとなっている日本のサイトをクリックしましょう。ダウンロードしてみてあまりにも時間がかかる場合は、別の場所を試してみましょう。

更にファイルの一覧が出てきます。

下図を参考に、正しいファイルをダウンロードしてください。

ファイルサイズが大きいので時間がかかります。

ダウンロードの終了予測時間があまりに長い場合は実習室の有線LANに接続して、ここからダウンロードしてください。

インストール

VMware Playerを起動しその画面の仮想マシンの編集をクリックします。

下図のようにCD/DVD(IDE)をクリックします。すると右側の表示が切り替わります。

接続をISOイメージファイルを使用するにして参照ボタンをクリックします。

ダウンロードしたファイルを選択します。

下図のようになっていれば、ダウンロードしたファイルをDVDとして仮想マシンに挿入したことになります。OKボタンを押してこの設定ウィンドウを閉じます。

仮想マシンの再生をクリックします。

初回の再生では以下のダイアログボックスが出てきます。

下図表示が出てきた場合は、ダウンロードしてインストールをクリックします。

その後下図のようなウィンドウが出てきます。非表示にするか、操作の邪魔にならないように移動しておきます。

下図のような表示が出た場合は、次回からこのヒントを表示しないにチェックをつけてOKボタンをクリックします。

一方、メインのウィンドウではしばらくするとインストーラが起動して下図のような表示が出てきます。

ここではSkipを選択します。まだ、マウスは使えないので、このウィンドウを一度クリックしてマウスカーソルが消えた状態にしてからキーボードのTABキー(または矢印キー)を押して、Skipが白くなった状態にしてからENTERキーを押します。

一度ウィンドウをクリックするとマウスがウィンドウの外側に移動しなくなります。この状態から抜け出すにはCTRLキーを押しながらALTキーを押します。

次にGUIのインストーラが表示されます。まだ画面のサイズが適切でないため、Nextボタンが下方に隠れています。CTRLALTを押してマウスを使える状態にした後、ウィンドウを下にスクロールしてNextボタンを見える状態にしてクリックします。

言語を選択します。下図のようにJapanese(日本語)をクリックした後Nextボタンをクリックします。

キーボードも同様に日本語にします。次へボタンをクリックします。

ストレージタイプはそのままの設定で、次へボタンをクリックします。

次に、下図のような表示が出ます。仮想マシンは新しく作ったばかりでデータはないので下図のように選択します。

ホスト名はそのままで次に進みます。

タイムゾーンは、アジア/東京になっていることを確認して次に進みます。

パスワードを設定します。これを忘れるとインストールしなおしになるので注意してください。

どのタイプをいんすとーるしますか?という画面では、すべての領域を使用するを選択します。

警告が出ますが、変更をディスクに書き込むをクリックします。

インストールのオプションでは下図のようにDesktopを選択して次に進みます。ここからインストールの動作が始まり、しばらく時間がかかります。

最後に再起動ボタンをクリックします。

再起動すると設定画面になります。次へ進みます。

同意して進みます。

通常利用するユーザを作成します。

ネットワーク上で日付と時刻を同期化しますにチェックを入れて次に進みます。

下図のウィンドウが出てきたらOKボタンをクリックして進みます。

終了ボタンをクリックします。

ログイン画面が出てくるのでログインします。

ネットワークに接続する

右上にあるアイコンをクリックすると現れるプルダウンメニューのSystem eth0をクリックする。

Firefoxを起動し外部のページを表示してインターネットに接続していることを確認します。

VMware Toolsのインストール

以下の操作をすることで、マウス等の使い勝手を改善します。

しばらくすると下図のようなフォルダが表示されます。

上のメニューからアプリケーションシステムツール端末の順にクリックして端末を起動します。

端末でスーパーユーザーになります。端末に下図のようにsuと入力しENTERキーを押します。するとパスワード入力状態になるのでインストール時に設定した管理者パスワードを入力します。このときキーを押しても何も表示されません。パスワードを入力したら最後にENTERキーを入力します。

次に、ファイルをコピーします。下図のように入力します。

このときcp /media/と入力したところでTABキーを押します。すると補完機能で残りの文字が自動的に出てきます。更にVを入力してTABキーを押します。その後スペース./と入力して最後にENTERキーを押します。

コピーしたファイルは圧縮ファイルなので展開します。下図のように入力して展開します。

ENTERキーを押してしばらくすると処理が終了して改行します。見た目にはわかりませんが新しいディレクトリができているので下図のように入力して移動します。

つぎに下図のように入力してインストーラーを起動します。

インストーラーは基本的に対話形式で進みます。すべてENTERキーを押してください。

数回ENTERキーを押していくと最終的に下図のような表示になります。これでVMware Toolsのインストールの完了です。

ネットワークを自動接続するようにする

このままでは再起動するたびにネットワークを手動で接続する必要があるので自動的に接続するように設定します。

システム設定ネットワークの順にクリックします。

表示されるウィンドウのSystem eth0をクリックして、編集ボタンをクリックします。

表示されるウィンドウの自動接続するにチェックを付けて適用ボタンをクリックします。

管理者のパスワードを入力し、認証するボタンをクリックします。

設定できたら関連するウィンドウを閉じます。

ソフトウェアの更新

WndowsUpdateに相当する操作です。

システム管理ソフトウェア更新をクリックします。

しばらくすると更新のリストが出てきます。更新をインストールボタンをクリックします。

インストール中にパスワードが求められるときは管理者パスワードを入力します。これは複数回出てくる可能性があります。

下図のようなウィンドウが表示されたらはいをクリックします。

更新が終了したら、もう一度同様の操作をします。更新しようとしたときに、下図のように表示されたら更新は終了です。

チェックポイント

ここまでできたら教員のチェックを受けてください。