論理回路

学習の目的と目標

ここでは、計算機がどのようにできているかを最も基本的なところを学びます。

論理回路という単純な回路の組み合わせで複雑な装置を作ることができます。

たとえば、コンピュータが行う足し算(加算)は複数の論理回路が組み合わさったものが行っています。

専門の道を歩まない限り、論理回路を普段意識することは少ないですが、ここで扱う内容は情報処理技術者試験で基本的な問題として出題される内容の一部ですので情報を冠する学部の学生として常識として知っていると期待される内容です。

これらの知識は

という意味で重要です。

ソフトウェアのインストール

この演習では、論理回路をコンピュータ上で組み立てることのできるソフトウェアを使います。このようなソフトウェアはいろいろありますがここでは、源内CADというフリーソフトを使わせていただきます。

URLは、

http://www.di.takuma-ct.ac.jp/~matusita/GuenCAD/top/

です。IEのアドレスバーにコピーしてサイトに行ってください。

上の図のようなサイトが表示されますので「実行プログラム」のリンクをクリックしてダウンロードします。保存ボタンをクリックして適当なフォルダに保存しましょう。

2012年10月現在ファイル名はguen206.zipです。

保存した場所に上の図のようなアイコンがありますのでこれを右クリックし、すべて展開をクリックます。

下図のように新しいフォルダができますのでダブルクリックしてフォルダを開きます。

さらにその中に同名のフォルダがるのでダブルクリックして開きます。

フォルダの中のGuenCAD.exeがプログラムファイルです。このファイルをダブルクリックすると源内CADが実行されます。

Windows Vista、Windows7を利用している場合の設定

Windows Vista または、Windows 7上で使用していて動作に不都合がある場合はここを読んで設定してください(バージョン206では解消されているようです)。

源内CADの起動

展開されたフォルダのGuenCAD.exeをダブルクリックします。

すると上のようなウインドウが起動します。

これで、準備はできました。

次へ進みましょう。