大域データ領域

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概要:以下の大域データ領域オペレータ群は上書き可能な大域データ領域の操作手段を提供します。他の言語同様、場当たり的な大域領域の使用はプログラムの見通しと悪くすることがあります。よって、その使用は慎重に検討するべきです。

 

述語名/引数  (setv *s *val )
要約 *sで指定された領域に値*valを割り当てます。
互換性 Win Unix
解説 *sと*valには、任意のs式が使用できます。setvは*sでラベル付けされた領域を割り当て、そこに*valをセットします。
すでに*sの領域が設定されている場合は上書きされます。
Dモードの時にはgsetvとgetvは同じスコープでオブジェクトを配置します。Nモードのときsetvで設定された領域は、節と同じ寿命を持ちます。

 


述語名/引数  (getv *s *val)
要約 *sで指定された大域領域から値を取得します。
互換性 Win Unix
解説 getvで取得できるのはsetvで設定された値です。
値が設定されていない場合はニルが返ります。

 


述語名/引数  (gsetv *s *val )
要約 *sで指定された領域に値*valを割り当てます。
互換性 Win Unix
解説 *sと*valには、任意のs式が使用できます。setvは*sでラベル付けされた領域を割り当て、そこに*valをセットします。
すでに*sの領域が設定されている場合は上書きされます。
gsetvで設定された領域はワールドと同じ寿命を持ちます。

 


述語名/引数  (ggetv *s *val)
要約 *sで指定された大域領域から値を取得します。
互換性 Win Unix
解説 ggetvで取得できるのはgsetvで設定された値です。
値が設定されていない場合はニルが返ります。

 


述語名/引数  (deletev *s)
要約 *sで指定された領域を消去します。
互換性 Win Unix
解説 N/A

 


述語名/引数  (gdeletev *s)
要約 *sで指定された大域領域を消去します。
互換性 Win Unix
解説 N/A