文字列操作

例：

(strcat "山のなか" "川の中" *X)

例：

(strlen "山川" *L)

述語名/引数	(substr 文字列 start end *X）
要約	文字列の部分文字列を*Xに代入します。
互換性	Win Unix
解説	startには、文字列の開始位置を、endには部分文字列の長さをそれぞれ指定します。位置の指定では、0が先頭をあらわします。

例:

(substr "abcd山" 0 1 *X)

結果：(substr "abcd山" 0 1 "a")

例：

(split "aaa1bbb111ccc11111" "1" *X)

結果:(split "aaa1bbb111ccc11111" "1" ("aaa" "bbb" "ccc"))

述語名/引数	(replace <文字列> <パターン文字列> <置き換える文字列> <繰り返す数>） (replace <文字列> <置き換え後の文字列> <パターン文字列> <置き換える文字列> <繰り返す数>）
要約	<文字列>の<パターン文字列>とマッチする部分文字列を、<置き換える文字列>で置き換えます。このことを<切り返す数>だで繰り返します。
互換性	Win Unix
解説	前者の形式は、文字列をそのものを置き換えるため正当性に関する注意が必要です。 <繰り返す数>に0を指定した場合、可能な全ての部分文字列を置換します。

例：

(replace "test12test12test12" "12" "34" 2)

結果：(replace "test34test34test12" "12" "34" 2)

以下の例では、意図した動作になりません。後者の形式のreplaceを使用してください。

(as (safe_replace *x *y *p *r *n):(copy *x *y)(replace *y *p *r *n))

述語名/引数	(sprintf out format *s）
要約	書式化された文字列を*outに出力します。
互換性	Win Unix
解説	指定できる書式化指定子はCランタイムライブラリのsprintfと同じです。

述語名/引数	(sformat out format *s）
要約	*outに文字列としてs式を出力します。
互換性	Win Unix
解説	書式化指定子 /a ｓ式 /d 数字 /s 文字列 /t タブ // / /n 改行 sformatはs式を表示できる点でsprintfより優れています。逆に書式化の多様性はsprinfが優れています。