プログラムを作成、実行、保存する手順です。しっかり覚えてください。プログラミングの再開の仕方は後で説明します。
プログラムは、プロジェクトという単位で管理されます。よって、新しいプログラムを作るときは、まずはじめに新しいプトジェクトを作ります。
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BCBを起動した直後の画面です。 |
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ファイルメニューから一番上の新規作成を選択します。 |
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すると、左のようなウインドウが出てくるので、コンソールウィザードを選択しOKボタンを押します。 |
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ここでは、何もしないで完了ボタンを押します。 |
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すると、左のような基本的なプログラムが出来た状態になります。 |
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実行は、左のようにメニューの実行を選択するか、F9ボタンを押します。
あらかじめ用意されているプログラムは、何もしないで終了するだけなので、実行すると一瞬黒いウインドウが現れて消えれば、成功です。 |
時々下の図のようにプログラム実行中にエラーが出ることがあります。
このような場合には、プログラムの閉じるボタンを押しても終了しない場合があるので、下の図のようにメニューから終了します。
BCBでは、実行したプログラムもユーザが自分で操作しない限り保存されませんので注意してください。
以下の説明では、自分のマイドキュメントの中にプログラミング論Bというフォルダが既にあると仮定して説明します。
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新しく作ったプログラムを初めて保存するときは、ファイルメニューから、プロジェクトに名前を付けて保存を選択します。 |
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保存するためのウインドウ(ダイアログボックス)が出てくるので、必ずマイドキュメントに保存するようにします。 |
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プログラミング論Bをダブルクリックします。
新しいプロジェクト用に新しいフォルダを作成して名前を付けます。 必ず新しいプロジェクトを作ったら新しいフォルダに保存するようにしましょう。異なる複数のプロジェクトを同じフォルダに保存すると、どのファイルがどのプロジェクト用なのか非常に分かりにくくなり後で困ることになるかもしれません。
左の図では、helloという名前を付けます。 |
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helloフォルダを開きます。 そして、保存ボタンをクリックします。これで、プロジェクトは保存されました。 |
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フォルダの中を見ると、3つのファイルが出来ています。 Project2.cppが実際のプログラムが記述されているファイルです。 他のファイルは、BCBがプロジェクトを管理するためのファイルです。 |
それでは、次にヘルプの使い方を覚えましょう。