ヘルプの使い方

メニューから使う

BCBには、沢山の機能があります。全てを暗記することはほとんど不可能です。
また、バージョンが新しくなるたびに、機能が追加されたり、無くなったりするかもしれません。

全ての機能を覚えるのではなく、必要な情報を素早く見つける方法を覚えるように心がけてください。

分からない用語はキーワード検索を使うのがいいでしょう。

 

 

例として、printfを調べます。

キーワードタブを選択して、空白のテキストボックスにprintfと入力します。

すると、printfに関する項目が表示されます。

幾つかそれらしいのがある場合は、目的の情報が得られるまで一つずつ見ていく必要があります。

printfに関する一般的な情報を得るためには、左図のようになるべくシンプルなキーワードを選択します。

 

このように、説明を見つけることが出来ました。

特にヘッダーファイルの項目は重要です。この例のようにヘッダーファイルがstdio.hとなっている場合、printfを使うためには、自分のプログラムに#include<stdio.h>と記述する必要があります。この記述は、通常プログラムの先頭に記述します。具体的な例は、後の説明で出てきます。

関連項目や例などにも有用な情報がありますので見てみましょう。

 

プログラム中のわからない事を調べる

プログラムの中に知らないことが書かれているということは良くあります。BCBでは、わからないキーワードを簡単に調べることができます。

ここでは、getcについて調べてみましょう。まず、下の図赤丸で囲んだ部分のようにgetcにマウスでカーソル(縦棒。キャレットともいう。)を移動してF1キーを押します。

すると、下の図のようなヘルプ画面が出てきます。

今度はprintfについて同じように調べてみましょう。プログラム中のprintfにカーソルを移動してF1キーを押します。ヘルプファイルに関連することが複数ある場合は下の画面のように選択肢が出てきます。printfに関連したことは沢山あるということです。

printf自体について調べたいときは、下の図のようにキーワードだけが出ているものを選択します。

次にプログラミングの再開の仕方を覚えましょう。