以前つくったストレス度診断プログラムは、もともと、下の分類にしたがって4段階の診断をするものでした。
チェック数 | メッセージ |
---|---|
9〜10 | かなりストレスがたまっています。医師による診察を。 |
6〜8 | 少しストレスがたまっています。気分転換を。 |
3〜5 | ストレスの兆候がありますが、心配は不要。 |
0〜2 | 正常です。 |
【基礎課題 4-1】のプログラムを新しい名前で保存してから、下のようなフォームのプログラムに作り替えて下さい。
主なコンポーネントの Name プロパティは、次のようにして下さい。
コンポーネント | Name | 備考 |
---|---|---|
ボタン「診断」 | ButtonShindan | 変化なし |
スピンエディット「チェック項目数」 | SpinEdit | 変化なし |
チェックボックス「9-10」 | CheckBoxHigher | |
チェックボックス「6-8」 | CheckBoxHigh | |
チェックボックス「3-5」 | CheckBoxLow | |
チェックボックス「0-2」 | CheckBoxLower | |
エディット | EditMessage | 変化なし |
「診断」ボタンを押したときの処理の流れを以下のように考えて、プログラムを書くことにします。
下の空欄を補って、4段階の診断をするプログラムを完成させて下さい。
テストの得点を入力してから「成績判定」ボタンを押すと、得点に対応して「優」「良」「可」「不可」の評価をする下のようなプログラムを作って下さい。
得点と成績の対応は、次の表にしたがって下さい。
優 | 80点〜100点 |
良 | 60点〜79点 |
可 | 50点〜59点 |
不可 | 0点〜49点 |
また、成績に応じて、それぞれ内容の異なる一行メッセージを出すようにして下さい。メッセージの内容は自由に考えて下さい。
100点満点のテストの得点を入力するものとします。スピンエディットの MaxValue プロパティと MinValue プロパティの値を変えておいて下さい。