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何乗の値を計算したいか (ここでは 3 乗) を入力して「計算」ボタンを押すと | ||||||||
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その値を計算してくれる、というプログラムを作りましょう。 | ||||||||
まずはつぎのようにフォームを作ってください。 |
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このプログラムでは、「何回2倍するか」はプログラム実行後にユーザが決めるので、今までのようにプログラム実行前に
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とあらかじめ決まった回数だけ書いておくことはできません。そこで、
指定した回数だけ繰り返し処理を実行するときは、for文という命令を使います。
カウンタとは、繰り返し実行する回数を数える変数です。for文では、このカウンタの値をチェックしながら、プログラムを制御します。 for文に続く()の中は、3つの命令文で構成されています。セミコロン(;)で区切って記述してください。ただし、3つ目の命令文の後ろには、セミコロンは付けません。
例えば、上記のように2の15乗を求めるプログラムをfor文で作成するには、次のように記述します。
”i++”は”i = i + 1”と同じ処理を行います。”i = i + 1”のように記述するよりも処理速度が速いので、for文の中でカウンタの増分を指定するときは、このように省略した形で書くのが一般的です。
また、繰り返し実行する処理が上記のプログラムのように1行だけのときは「{ }」を省略することができますが、省略しなくてもエラーが出るわけではないので、残しておいた方が良いでしょう。 |
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怒りの度合いを数値で入力し「怒る」ボタンを押すと | |
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その度合いに応じて「こら! こら! …」と表示するプログラムを作りなさい。
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かけ算は、足し算の繰り返しと考えることができます。例えば、2×5は、「2を足す」ということを5回繰り返すことです。このように考えると、かけ算の記号「*」を使わずに、for文を使ってかけ算の答を求めることができます。 |
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数値を入れたら (この場合は 6) |
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4+4+4+…+4 を求めるプログラムを、for 文を使って作って下さい (ただし、プログラムの中でかけ算「*」を使ってはいけません。)。 |
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