Fedora Core 5のインストール

FedoraとはフリーのOSです。全てのソースコードが公開されていて、プログラミングの知識があれば自分で改造することもできます。

詳しい解説はここを参照のこと。

FedoraはUNIX互換のLinuxの一種です。UNIXはサーバ用OSとして広く使われています。

情報系の人間として成功するにはこれらのOSについても学生のうちから触れておくのは重要です。

ダウンロード

フリーのOSですので公式サイトからダウンローできます。

ダウンロードして自分でインストールCDを作ることもできますが、講義では用意されたCDを使います。

ネットワークの接続

WindowsXPと全く同じ手順でノートパソコンをハブに接続してネットワークの設定をした後、作業しているパソコンをハブに接続します。

FedoraはWindowsXPのように線を抜き差ししただけではネットワークを認識しません。認識は手動で行います。

注意

操作中説明にない画面が出てきた場合は、このページの一番下の説明を見てください。

インストール

インストールCDを入れてパソコンを起動します。

すると以下のような画像になりますのでEnterキーを押します。

説明にない画面が現れたらこのページの一番下を参照してください。

CDROMが正しくできているか確認するかたずねてきますがSKipを選択します。選択はTabキーを押すことで選択を移動しEnterキーで確定します。

すると下のような画面になるので、Nextをクリックします。

日本語を選択してNextボタンをクリック。

日本語を選択する。以降、特に記述がない場合は「次」ボタンをクリックして次に進む。

そのまま次へ。

「はい」をクリック。

そのまま次へ。

パスワードはWindowsXPの時と同じものを入れる。(パスワードのアルファベットは全て小文字で、学籍番号は使わないこと

再起動ボタンをクリックして再起動する。

ライセンスに同意して進む。

ここで、下の図のようにFTP,SSH,WWW(HTTP)の3つにチェックマークをつけて進む。

はいをクリックする。

日付を確認して狂っていれば修正する。

ここでは、そのまま次へ進む。ディスプレイに関しては、ここで一切調整しないこと。トラブルの原因になります。

そのまま進みます。

続けるをクリック。

終了ボタンをクリック。

ユーザ名rootでログインします。パスワードは先ほど設定したものです。

この画面が出てきたら、ここまでは順調です。しかし、まだ終わっていません。

下の図のようにIEに似たアイコンをクリックしてWebブラウザを起動します。

インターネット上のHPが表示されていればネットワークの接続は成功です。

OSとソフトウェアの更新

WindowsXPのWindowsUpdateに相当する操作です。インストールしたらすぐにこの操作を行って最新に状態にします。

下の図のように左上のメニューから、アプリケーション→システムツール→Software Updaterをクリックします。

 

アップデータの適用ボタンをクリックします。

下の図のようなウィンドウが現れたら継続ボタンをクリックします。

下のようなウィンドウが現れた場合はキーのインポートボタンをクリックします。

下のようなウィンドウが出たら「今すぐ再起動」ボタンをクリックして再起動します。

再び、Software Updaterを起動し下の図の表示が出るまで繰り返します。

コンピュータアーキテクチャではここまでで終了です。

早く終わった人は、つぎにサーバのインストールと設定を行います。

 

補足:以下の画面が出てきたら3つ全てにチェックを入れてください。