1-2 いろいろなコンポーネントコンポーネントコントロール

C++BuilderDelphiVisual Basic では、フォーム上にいろいろな部品を貼りつけてプログラミングを行います。

下のような部品は、これまで Windows を使っているなかで何度も見たことがあると思います。

■C++Builder 画像■4つのコントロールが配置されたフォーム

上のような部品のことを、C++BuilderDelphiVisual Basic では「コンポーネントコンポーネントコントロール」と呼びます。

コンポーネントコンポーネントコントロール コンポーネントコンポーネントコントロールの名前 はたらき
■C++Builder 画像■コマンドボタン ボタンボタンコマンドボタン 押すことができる
■C++Builder 画像■ラベル ラベル 文字を表示することができる
■C++Builder 画像■テキストボックス エディットエディットテキストボックス 文字を入力することができる
■C++Builder 画像■ スピンエディット■スピンエディット ■C++Builder 文■三角形のボタンを押すか、あるいは直接、整数値を入力することができる
■C++Builder 画像■チェックボックス チェックボックス 白い四角形をクリックして、チェックをつけたり外したりできる

これら「コンポーネントコンポーネントコントロール」は、すでに見たように「コンポーネントパレットコンポーネントパレットツールボックス」に“詰まって”います。プログラム開発者はそれらを選択してフォームに貼り付けるだけで、これらコンポーネントを使用する事ができます。これがビジュアルプログラミングの神髄なのです。

それでは上の554つのコンポーネントをフォームに貼って行きましょう (すでに1-1で「ボタンボタンコマンドボタンコンポーネントコンポーネントコントロールは貼られているはずです)。

(1) エディットエディットテキストボックスの貼り方

■C++Builder 画像■テキストボックスを選ぶところ(1) 「エディットエディットテキストボックス」のアイコンをクリックします。

■C++Builder 画像■テキストボックスを貼り付けるところ(2) そして、フォームの上でクリックすると、「エディットエディットテキストボックス」が貼りつけられます。

ラベルの貼り方

■C++Builder 画像■ラベルコントロールを選んだところ(1) 「ラベル」のアイコンをクリックします。

■C++Builder 画像■ラベルコントロールを貼り付けるところ(2) そして、フォームの上でクリックすると、「ラベル」が貼りつけられます。

【基礎課題 1-2】

(1) (1) コンポーネントパレットコンポーネントパレットツールボックスから「チェックボックス」のアイコンを見つけて、フォームの適当な位置に「チェックボックス」を貼って下さい。

※ コンポーネントパレットには、「Standard」「Additional」「Win32」などのタブがあります。それぞれのタブをクリックすると、異なったアイコンが出てきます。

★Standard タブ

★Win32 タブ

★Dialogs タブ

(2) どこかのタブの中に、「スピンエディット」のアイコンがあります。探し出して、「スピンエディット」をフォームの適当な位置に貼って下さい。アイコンの上にカーソルを置いたままにすると、ヒントが出ます。そのヒントとアイコンの絵柄を参考にするとよいでしょう。

※ コンポーネントパレットには、「Standard」「Additional」「Win32」などのタブがあります。それぞれのタブをクリックすると、異なったアイコンが出てきます。■画像未修正■

★Standard タブ

★Win32 タブ

★Dialogs タブ

(2) どこかのタブの中に、「スピンエディット」のアイコンがあります。探し出して、「スピンエディット」をフォームの適当な位置に貼って下さい。アイコンの上にカーソルを置いたままにすると、ヒントが出ます。そのヒントとアイコンの絵柄を参考にするとよいでしょう。