3.2    「フォームの作成」の理解

 フォームの作成では、TableコンポーネントなどのDataAccessを配置した後、項目の設定を行いました。そして、PageControlコンポーネントなどの実際、目にするビジュアルコンポーネントを配置しました。今からそれぞれについて説明していきます。
コンポーネントの配置
 今まで使ったことのないコンポーネントを使用して、驚いた人もいたでしょう。データベースアプリケーションではDataAccessやDataControlsなどのコンポーネントを数多く使用します。DataAccessは非ビジュアルコンポーネントで主にデータベースとの接続やテーブルへのアクセスを機能を提供します。DataControlsはデータベース上のデータにアクセスするためのビジュアルコンポーネントで、EditコンポーネントやLabelコンポーネントと同等の機能を提供します。今回はDataAccessではTableコンポーネント、DataSourceコンポーネントを使用しました。DataControlsではDBGridコンポーネント、DBEditコンポーネント、DBComboBoxコンポーネント、DBLookupComboBoxコンポーネントを使用しました。それぞれにはデータの流れがあり、1.2の図を参考にするとよいでしょう。簡単にいうとDBEditコンポーネントにデータを表示するためにDataSourceコンポーネントを使い、DataSourceコンポーネントを使うためにTableコンポーネントからデータベースの接続を行っているということです。
項目の設定
 Tableコンポーネントをダブルクリックして、項目の追加などを行いましたが、これはTableコンポーネントが提供するデータを設定します。項目エディタが空の状態だと、テーブル内にあるすべてのデータが提供されます。今回は参照項目を追加するために、すべての項目の追加を選択しました。追加した参照項目はCompanyテーブルの勤務先(COMPANY)と職種(KIND)で、Table1コンポーネントに参照できるようにしました。
                    「項目の新規作成」ダイアログの説明
         
参照項目では以下の一連の手順を自動的に行います。
@.[キー項目]のC_CODEの値を取得する
A.[データセット]で指定したTable2へアクセスして、[参照側のキー]のCODEから、@で取得した値を検索する。
B.Aで検索されたレコードについて、[値を返す項目]のCOMPANYの値を出す。