DelphiプログラミングとC++Builderプログラミングを使用してみた経験を踏まえて、このWeb教材を作成してみました。私、個人では、DelphiとC++Builderは開発環境が同じであったために、何の抵抗も無く始めることができました(本当デス。)基本的なことだけでも学習して欲しいと考えています。私が、この2つの言語を使用してみての感想としては、余り多くは述べられないのですが、Delphiは、授業として学習したこともあり自分としては、本当に扱いやすい言語であると比べてみて感じました。また、C++Builderはプログラムを書くのであれば、Delphiに比べて楽だと思いました。しかし、Delphiに比べるとエラーが出やすいと感じました。 |
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ねらいとした場は、始めは余り考えが出なかったのですが、学生の立場において教材を作成したことです。作成を進めていくうちに、参考書においても理解しにくい場などが多くありました。私は、自分が理解できないことをそのまま書いていたら、この教材は余り使用している参考書などと変わらないのではないかと考えました。そこで、自分が疑問に思った個所などは理解しやすくすることに力を入れ学生により近い位置で作成ました。そして、その点において自分のオリジナルな部分を出せたものと考えています。 |
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作成当初の目的としては、DelphiとC++Builder、2つのプログラミング言語の相違点と類似点を詳しく取り入れようと考えていました。ところが、完成後は『Delphi入門』のテキストを書き換えたことがメインになってしまい、テキストの課題に関わる相違点や類似点しか挙げられなかったことが、勉強不足な点だったと考えています。言語としては、Pascal言語とC言語の改良されたものでありもともとは全く違う言語であるので、根本的に違いを示す点が多々あったと思います。また、自分自身が、二つの言語を比べた結果、こういうメリットで使いやすく、こういうデメリットがあるというものがはっきりと出せずに終わってしまいました。この点は、改善し尽くせませんでした。 |
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今回はDelphiプログラミングを受講した(受講している)学生を対象としましたが、プログラミングが初めての人を対象にできるより詳しいものを作成したいと考えています。また、逆にC++、C++Builder(プログラミングA)を受講した学生がDelphiプログラミングを学ぶことができるWeb教材や、プログラミングの総合的な学習ができる場の現実化を考えています。 |
Web教材作成へのアドバイス |
教材を作成することは、本当に大変なことだと思いました。自分自身の考えをどこで取り入れ、理解しやすいものにするための工夫をどこに凝らすかを一生懸命考えました。今回、私はDelphiプログラミングを受講した学生を対象にし、私自身がDelphiを受講した経験があったためとても作りやすかったと考えています。自分がどこに力をいれて、どういうものにしたいかを明確にしておくべきだと思います。すると、作成にあたって、深く追究することができ、新しい発見があり作成が進めやすくなると思います。そして、自分の考えや小さな疑問、発見は必ず役立つことがあるので書き留めておくことが大切だと思います。 そして、最後にバックアップは必ずとっておきましょう! |
製作者 ★ 佐々木 孝子 ![]() |