基礎課題3−1 解答
3-2 「+」演算子 (2)
―「スピンエディット」による足し算―


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『Delphi入門』 3-2「+」演算子(2)-「スピンエディット」による足し算-
『Delphi入門』 3-2「+」演算子(2)-「スピンエディット」による足し算-

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C++の算術演算子  Delphi
足す a = a + b a := a + b
引く a = a - b a := a - b
掛ける * a = a * b a := a * b
割る / a = a / b a := a / b
余り % a = b % 4 a := b mod 4
 C++では、整数を誠意数で割ったときの結果は整数であり、小数点以下は切り捨てられる。小数点以下まで扱いたいときは、変数の型をfloatdoubleにしなければならない。(第3章 3-9
 「余り」は、整数を整数で割ったときの余りを求めるものです。左の例では、bが7のときaは3になるものです。

代入演算子
変数を増やす += a += b
変数を減らす -= a -= b
変数を掛ける *= a *= b
変数を割る /= a /= b
変数の余り %= a %= b
+=」など、基本的な演算子の後ろに「=」がついたものは、「変数の値に対して何々したものをその変数に代入する」演算子である。
例えば、「a += b;」であれば「ab足したものをiに代入するという意味で、「a = a + b」と同義になります。

インクリメント・デクリメント演算子
1増やす ++ a++
1減らす -- a--
++」は変数の値を1増やし、「--」は変数の値を1減らします。「a++;」だけで一つの命令になり、「a = a + 1;」と同じ意味なります。また、「a--」は「a = a - 1;」と同じ意味になります。(第4章 4-6 -for文-
        Delphiとの相違点