第3章 変数と型


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第3章の構成  

3-1  「」演算子(1)-「エディット」による足し算-
3-2  「」演算子(2)-「スピンエディット」による足し算-
3-3  データの型
3-4  型変換(1)-整数型と文字列型の相互変換-
3-5  型変換(2)-「エディット」による足し算の完成-
3-6  C++Builderの約束事
3-7  変数(1)-変数としての Text プロパティ-
3-8  変数(2)-宣言して使う変数-
3-9  実数型変数
3-10 定数(1)-整数型定数-
3-11 定数(2)-文字列型定数-
3-12 変数と定数(1)-「スピンエディット」を作ろう-
3-13 変数と定数(2)-「メモ」を使ってみよう-
3-14 配列変数
 学習内容とねらい

 プログラムの中で一時的に利用する値のことを変数と呼びます。C++Builderでは、変数を利用する前に必ず宣言をして、値を格納するために必要な領域をメモリ上に確保しなければなりません。

変数  例えば、人間・犬・ライオンをそれぞれ変数と見立てるとします。そして、それぞれ、住む(居る)場所が異なります。人間のいる場所は家であり、犬は犬小屋、ライオンは檻の中というようにです。
 
 このように変数は、入れるデータの種類によって、入れ物のかたちが異なります。この入れ物の形を、変数の「」といいます。
 
 プログラミングには必要不可欠といってもいいくらいの重要なものですので、しっかりマスターしましょう。

 この節では、Delphiとの相違点が多くあります。しっかり学習してください。
人間
犬小屋
ライオン
『ライオンがかわいそう・・・。』とお思いの皆さんすいません・・・。
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