学習内容とねらい
Windows上で動作するアプリケーションは、発生したイベントの対して適切な処置を行わなければなりません。
C++Builderでも、同様です。アプリケーションを起動したとき、フォームに配置したボタンがクリックされたときがイベントであり、その後どんな処理をするかという、処理内容を記述したコードプログラムをイベントハンドラと呼びます。
C++Builderはこのように、「
何かが起きたら」「
何かをする」という処理を組み合わせてプログラムしていきます。
イベント(何かが起きる) |
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イベントハンドラ(何かをする) |
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→ |
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雪が降る |
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スノーボードをする |
イベントが発生したら(何かが起きたら)動き出すプログラムなので、このスタイルを「
イベント駆動型」のプログラムといいます。
イベントとイベントハンドらの関係は、Delphiと全く同様です。