第2章 イベントとイベントハンドラ


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 第2章の構成 

2−1 コピープログラムを作ろう
2−2 イベントとイベントハンドラの練習
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学習内容とねらい
 
 Windows上で動作するアプリケーションは、発生したイベントの対して適切な処置を行わなければなりません。C++Builderでも、同様です。アプリケーションを起動したとき、フォームに配置したボタンがクリックされたときがイベントであり、その後どんな処理をするかという、処理内容を記述したコードプログラムをイベントハンドラと呼びます。C++Builderはこのように、「何かが起きたら」「何かをする」という処理を組み合わせてプログラムしていきます。 

イベント(何かが起きる) イベントハンドラ(何かをする)
雪が降る スノーボードをする

 イベントが発生したら(何かが起きたら)動き出すプログラムなので、このスタイルを「イベント駆動型」のプログラムといいます。

 イベントとイベントハンドらの関係は、Delphiと全く同様です。