基礎課題2-2

下のようなフォームのプログラムを作って下さい。

プログラムの動作の内容は【基礎課題2-1】のプログラムと同様です。上の「スピンエディット」の値を、下の「スピンエディット」にコピーするようにして下さい。


コピーする向きを分かりやすくするために、ラベルを貼って矢印を表示させてみましょう。
ヒント:スピンエディットに表示される値は、「Value」プロパティに保存されています。

基礎課題2-2 解答
    
基礎課題2-4

下のようなフォームのプログラムを作ってください。

ねずみの座標を入力してから、「ねずみ」ボタン
を押すと・・・


入力した数値通りにねずみの位置が変わる。



今のスピンエディットの値を下にねずみの位置が変わりますが、これをランダムに変わるようにすると、おもしろいプログラムができるでしょう。実際、後にできるようになります。

基礎課題2-4 解答
基礎課題2-5

下のようなフォームのプログラムを作って下さい。

モーニングコールの時刻を指定しても、
いつもの時刻にセット」ボタンを押すと・・・


指定した時刻を無視して、強制的に6時30分と表示する。
時間は0〜23時まで、分は0〜59までです。あり得ない時刻が表示されないように、「MaxValue」プロパティと「MinValue」プロパティの値を変えておきましょう。

基礎課題2-5 解答
2−2 イベントハンドラの練習


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『Delphi入門』 2-2イベントとイベントハンドラの練習
『Delphi入門』 2-2イベントハンドラの練習

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基礎課題2-3

下のようなフォームのプログラムを作ってください。

ボタンの高さ」の数値を変えてから、
ボタンの高さを変える」ボタンを押すと・・・
入力した数値通りにボタンの高さが変わる。



ヒント:ボタンの高さは、。「Height」プロパティに保存されています。

基礎課題2-3 解答
 イベントハンドラを削除する

 オブジェクトインスペクタやコンポーネントのダブルクリックでイベントハンドラが作成されるのは便利ですが、うっかり間違って作成してしまう場合もあリます。

 そんな時、イベントハンドラを手作業で削除し、そのまま実行するとエラーが発生してしまうという事態が起きてしまう可能性があります。それは、ヘッダーファイル(第5章で詳しく扱います)にイベントハンドラの宣言を残してしまっていることがあるからです。イベントハンドラを手作業で削除する場合には、ヘッダファイルの
void __fastcall Form1::Button1Click(Tobject*Sender);
などという宣言も同時に削除することを忘れないで下さい。

 さらに、その状態で実行すると、オブジェクトインスペクタのい書かれたイベントハンドラを削除するかどうか尋ねられるので、[はい]ボタンを押して削除しましょう。
 
まったく何のしょりも書かれていないイベントハンドラであれば問題はありません。保存するときやコンパイル時には、何も書かれていないイベントハンドラは不要と判断されて、自動的に削除されます。
 
 また、後で処理を作るつもりで作っておき、呼び出す側だけ書いておいたりした場合は勝手に削除されてしまいますが、「//」の空のコメントを1行入れてしまうと、削除はされなくなります。