switch ( 整数の変数 )
{
case 値1:
変数の値がその範囲にあるときの処理;
・
・
・
break ;
case 値2:
変数の値がその範囲にあるときの処理;
・
・
・
break;
case 値3:
変数の値がその範囲にあるときの処理;
・
・
・
break;
default:
どれにも当てはまらないときの処理;
・
・
・
} |
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switch文では、「()」の中に指定した整数を、「case」の次に指定した値と比較していき、一致するものがあれば、そこで処理を行う。どのcaseにも当てはまらないときは、「default」に書かれた処理を行うことになります。
switch文のまとまりを{}で囲みます。swicth文の後ろにはセミコロン(;)は記述しませんが、case文の後ろにはコロン(:)が必要です。
switch文の「()」の中には、整数の変数か、整数を戻り値とする関数の呼び出ししか書くことはできません。文字列などはswitch文では判断できません。
caseの値の部分には「1」などの、整数、整数の定数、あるいは、文字定数を指定する場合は、「'a'」のように、その文字をシングルクォテーション(')で囲んで指定します。
処理部分は何行書いてもいいですが、switch文を抜けることを表すcase文の終わりには、breakステートメントを記述します。breakステートメントを省略すると、以降に記述したコードが実行されてしまいます。
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