Kiso1-5」のプログラムの一部を修正して新しいプログラムを作ります。最初に、「Kiso1_6_p」の名前で保存してください。
(1) メール送受信画面のプログラムを実行すると、「このメールの重要度」の値は0になっています.オブジェクトインスペクタの“あるプロパティ”の値を変えて、実行して時に3が出るようにしてください。

(2) プログラムの実行後に「メールの重要度」の値を変えることができますが、重要度0とかマイナスの値では不自然です。オブジェクトインスペクタの“あるプロパティ”の値を変えて、実行後、0以下の値には変更できないようにして下さい。

(3) 同様に、重要度の値が大きすぎるのも意味がなくなります。重要度が6以上に変更できないようにしてくださ
い。

(4) 実行した時に、「アドレス帳に登録する」チェックボックスの欄にはチェックがついていません。のオブジェクトインスペクタ“あるプロパティ”の値を変えて、実行した時最初からチェックがついているようにして下さい
(ヒント:「チェック」を英語で書くと_____です)。

全部できたら、「ファイル」メニューから「上書き保存」を選んで保存してください。
(1) Button1」「Enabled」のプロパティの値は、「True」になっていると思います。この値を、「False」に変えてみましょう。変え方は、
  1. EnabledプロパティのTrueの部分をクリックする。
  2. 下向きの三角(▼)を押してFalseを選ぶ
   「True」の部分をダブルクリックしてもできます。
   「False」に変えてから実行すると、「True」のときと比べて何が変わるでしょう。

                                                
(2) Button2」の「Visible」プロパティの値は、「True」になっていると思います。この値を、「False」に変えてみましょう。変え方は、「Enabled」のときと同じです。「False」に変えてから実行すると、「True」のときに比べて何が変わるでしょう。

                                               
(3) Edit1」の「Enabled」プロパティの値を「False」に変えてから実行すると、「True」のときと比べて何が変わるでしょう。

                                                
(4) Edit2」の「Visible」プロパティの値を「False」に変えてから実行すると、「True」のときと比べて何が変わるでしょう。

                                                
(5) 上のことから、「Enabled」プロパティのはたらきは、

                                                   
(6) Visible」プロパティのはたらきは、

                                                   

ヘルプを利用して、調べてみましょう。
1−5 プロパティに対する操作のまとめ


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『Delphi入門』1-5 プロパティに対する操作のまとめ

『Delphi入門』 1-5 プロパティに対する操作のまとめ

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基礎課題1-6
練習問題
基礎課題1−6 解答